2013年6月24日月曜日

シリーズ:ドルヲタさんが、一般音楽ファンにキモがられる訳 その2

だいぶ放置してしまいました。すみません。


実生活が忙しくなりつつある中で、TLパトロールやらリスト登録やらやってる時間が最近ではめっぽう少なくなってきたのが正直なところ。

とある映画でも「弱ってきた時のアイドルは麻薬だ」みたいなセリフがありますが、まさにそうなのかもね。実際に充実してくるとアイドルに限らず趣味全般的に「それどころではない」状態なのはみなさんも一緒ではないでしょうか。


さてさて、このシリーズですが途中で放置しておくのもアレなので、結論(自論)はやはり示しておかないと。


「ドルヲタキモイ」なぜなのか。
レベルの低い歌唱力と、乏しい表現力、幼稚なダンス。それを神々しく推すドルヲタ。(身も蓋もないね)
その1でもお伝えしたとおり、「なんだこの子達グダグダでみっともない」ってところから始まって、見終わった頃には某動画サイトで関連動画を漁ってたわけです。

今まで好んで聞いていたモノから比較すると信じられないほどレベルの低いモノになぜハマるのか。

アイドルにオチた人なら誰でもわかることなんですけど、

そこに垣間見える将来への期待があるんです。

自身は全く興味がないんですが、育成ゲームってあるじゃない競馬馬とかサッカーチームとか?ロールプレイングとかさ、それをリアルタイムで体現できるのがアイドルなのかなと。なので一般的な音楽ファンと全く見方が違うから、純粋な音楽ファンからしてみると歌がヨレヨレな時点で「どこがいいんだあんなの」と、切り取ってカレントで見ている人たちからすればそう映るわけです。

中学、高校生がアイドルに多いのもそこに理由があるような気がします。デビューして成長していく過程をリアルタイムで体現し、成功と挫折を繰り返しながら立派な大人になっていく過程を追いかける。

そこに表現方法の一つとして歌を歌うことがあるので、マーケットとしてオリコンに存在したりする訳ですが、アイドルにとっての歌ってファンに対する感謝の気持ちをリリックに乗せて伝えている役割が大きく、そのクオリティーは2の次だったりするのですが、ファンになってしまうと痘痕も靨なわけで、一生懸命歌っているその姿に引き込まれてしまうので気にならない人が多いのでしょう。

その「感謝の歌」に応えるべくライブではコールやサイリウムを降り続け、推しのカラーを全身に纏い、野太い声援を送り続ける様だけを見れば、その心理を理解できなければ「ドルヲタキモイ」になるのは当然のことですね。実際興味を全く持たなかった頃は「キモイ」とワタクシ自身思ってましたからその気持ちもわかります。今現在ドルヲタの自覚もありますが(ももクロしかよくわかりませんがって言うとももクロしか知らないのにドルヲタ名乗るなって騒ぐ人もいるのでまたまたアレなんですが)それでも中には受け付け難い思考の人もやっぱりいるわけで・・・w


キモいキモいと言われながらも地下にひっそり隠れながら、カミングアウトもできないまま、それでも推し続けたい心理については次回から不定期に少しづつ書いていこうかと思います。