2013年8月5日月曜日

WORLD SUMMER DIVE 2013 今回のステージ演出について(レイアウト編)

さて、まずはじめに。

ノフのマナーが悪いとか、セトリがクソとかそういうのは興味がないので割愛します。
だってそんなの個人の好みですから。クソセトリが神セトリの人もいるわけですしね。

ここから先それではセトリを振り返って見ましょうっていうのもやりませんのであしからずです。




それでは改めて表題「WORLD SUMMER DIVE 2013 今回のステージ演出について(レイアウト編)」についてです。

私個人的な感想は、「やられた!佐々木敦規は大馬鹿か天才か!」と言うもの。未だかつて日産スタジアムでピッチを丸々残して行われたコンサートがあっただろうか。日産スタジアムはご存知のとおりサッカースタジアムとして有名でありその芝は日本でも有数の高コンディションであると聞いたことがあります。

それを知ってか知らずか佐々木氏はそこにアリーナ席を設けずステージとして利用した訳で、美しい芝の上で舞い踊るももクロちゃんのその楽しそうなことといったら無いし、どっちが先かは本人のみぞ知るですが、大会コンセプトを見事に表現していたように思います。

と同時にそれをやってしまうあたりは佐々木氏がいわゆる「コンサート屋」ではなく、映像屋というところも大きいのでしょう。BDになった時の世界観といいますか、映像の美しさはかなり期待できると思います。きっと脳内のモニター越しに絵コンテを作成しているんでしょうね。その成果あってか冒頭でワタクシ自身冗談で上から降ってくるんじゃないの?のロケットマンの演出も広大な着地マージンのおかげで可能になったわけでしょうし。残念ながら途中参戦で見ていませんが・・・。

一方、その事について叩く人も少なくないのはまたこれ事実なわけで、メインステージの真正面のあるはずの席は芝生なわけですからアリーナ席をせっかく勝ち取った人の中には不満もあるでしょう。また、スタンド席2階奥の人はももクロちゃんが正面メインステージ及びピッチで歌っているときはゴマ粒でも見えていたはずですが、サブステージで歌う最中は全く見えなかったのではないでしょうか?想像ですけど。

これだけ大きな箱でライブを行うわけですから、例えば西武ドーム(SUMMER DIVE 2012)で採用したセンターステージ、もしくは一大事2DAYSの「やれんのか?」レイアウトが多分観客にとっては一番ありがたかったかもしれませんが、日産スタジアムではあえての今回のレイアウトを採用したところは、佐々木氏もその後のバッシングも覚悟の上でのことなのでしょうね。ピッチを残すことによって少なく見積もって3000人以上の儲けを未回収なわけですから。それでも日産でしかできない事をやり通したんでしょう。

信念を貫き通す強いハートがなければできませんよ。それにOKを出すkwkmさんも金儲けだけじゃないんでしょうね。

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